リフォーム事業
2022/05/26 A様邸「寒くて耐えれん」
築25年の地場の有名某メーカー住宅。
中二階にある洗面室が冬場は寒くて耐えられないとご相談あり。
また浴室のユニットバスの壁にも亀裂が入っているとのこと。
現地調査で浴室天井から裏側を見ると、洗面室にも浴室にも断熱材が
全く入っていないことが判明。寒いのは当然です。
「暖かく快適にお過ごし頂くこと」をコンセプトに、
床壁天井も浴室内も浴槽も断熱材を入れて、窓もペアガラス仕様、
なおかつ洗面室にも専用の暖房機を設置。
近年ヒートショックで亡くなられる方が年間2万人近い現状を考え
、 年を取られても安心して生活して頂けるよう、予算内で可能な限りの対策を
検討する。
傷みが激しかったスレートのカラーベスト屋根材は、色の劣化とともに
雨漏りの懸念があり、葺き替えを希望されていた。
圧倒的な重厚感と耐久性があり、洋風の外観にもマッチする三州瓦の平板瓦に葺き替えることになった。
せっかく何十万円をかけて足場を組むため、外壁塗装もあわせて実施することをご提案した。
外壁塗装もチョーキング現象(指でなぞると白い粉が付く)が顕著で、
タイミング的には塗り替えは遅いくらいかもしれない。
大きなリフォームにはなったが、今までの不満や要望、心配な点が解決できた
内容の濃いリフォームになり、お客様ご一家にも大満足で喜んで頂けた。
今回のキッチンは食器洗乾燥機の取替だけだったが、数年後にはレンジフードを含む、キッチンの取替になる予定。
食洗器はそのまま付け替えができるのでご安心下さい(笑)
教訓~お客様談「もっと早くやっておけば良かった!」
お声がけ頂き、ありがとうございました!(^^)!
ハウジング事業部 玉川 淳